2011/06/01

思考回路

昨日仕込中ふと考えてしまった。普通に昇降式のスクリーンを吊るだけなんだが舞監をやり始めて11年この同じ作業をいつまでやり続けるのかなと。サイズだして滑車仕込んでロップ入れてカラビナ通してテストしてバトン上げる。基本飽きしょーで同じ作業をするのがキライでテクニックのへったくれも無い仕掛けなのだがこの先、後何年この同じ作業をするのかなと考えてしまったとたん、今やってる事が本当に楽しくて仕事として誇りが持てるのかとかなんか残せるのかとかやりつづけてよかったと思えるのかとかちょっとゆっくり考えたいなと思ってしまった。現場が悪いとかではなく個人の感情の問題で。やってる事に疲れてきたのか先の事考えて今年の膨大な仕事量に嫌気がさしたのかちょっと逃避したい気持ち。
芝居は台本苦戦した割には完成度が高い。演出力か役者の力量。スタッフは主張しない程度に力添えしただけ。バランスが良かったのかな。チケットも売り切れが出はじめ補助席出すとのこと。1時間40分笑って楽しめます。
そしてとうとう飴屋稽古がスタート。今月は戦わなければ。がんばろ

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