2011/02/18

ワルシャワレポート

今回来ているのがポーランドワルシャワのteatrstudioかなり古い劇場で演目が新作能「調律師ショパンの能」初演がここで帰国後国立と金沢にチケットは既にないみたいです。昨日初日でしたがポ外務大臣やポ日本大使やあの「地下水道」の監督やら名前のある人が観劇レセプション。ケアが大変でした。ただこの劇場テクニカルで英語がほぼ通じず。通訳さんがいるのですが字幕と舞台袖と演出家についていてこっちまで回ってこない・・。またカンパニーテクニカルに照明さんがいなくて寅川大奮闘。plotは送っていたのだが現地機材が年季が入っていて思う様に明りが作れず(たいしたプランではないんだけど)。また本番中も舞監なのに舞台は後見にお任せして照明ブースに入りcue出し(クリアカムだと心配だからいてくれ!と)。なんつーか照明さんがボスは出来る人なんだけど本番付きにーちゃんがまだ1年生くらいで妙に自信持ってるんだけど分かっちゃいない・・。滅多にいない場所で初日があきました。

古い劇場でプロセサスが無くてグランドサポートのトラスがプロサス代わり。一応電動だった。うちにも一式欲しい機材。
舞台はシンプルでほとんど現地手配。ブラックボックスで床はすべてパンチで今回橋懸りは舞台奥へ。お幕は黒で手引き昇降。地謡鳴り物は上手に集約してピアノを下奥に配置

舞台両脇にプラズマで字幕。当初プロジェクター投射の予定が機材トラブルでプラズマをなんとか手配

劇場はこのでっかい棟の中に。映画館や博物館やホールが集約されている。中心部でもかなり目立つ建物

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